【体外受精】移植当日のリアル|涙が出た“あの電話”と手術の流れ

妊活

体外受精|移植当日の様子

これから移植を控えている方の参考に、私の体験をまとめました。

前日に病院からの連絡

前回受精した2つの卵について、
移植手術の前日に病院から連絡がありました。

バイト先の休憩室で電話を受ける私。

培養士さんからは、
「2つとも無事に育っていますので、状態の良い方を明日移植しましょう」
と説明を受けました。

病院に預けている卵ちゃんが、
しっかり育っていると聞いて胸がじんわり。

ここまであまり感情の波を立てないようにと
淡々と治療を進めてきたつもりでした。
でも、「受精して順調に育っている」と聞いた瞬間、
離れた場所で、シャーレの上で頑張ってたんだなぁ〜と
生命の存在を強く感じて思わず涙腺が緩みました。

「明日のお昼に移植しますので来院してください」と案内を受け、
電話を切りました。

移植当日

この日は祝日で、ちょうど旦那も休日。
久しぶりに一緒に病院へ向かいました。

まずは培養室の診察ルームへ。

ここで、卵が育ってきた過程の写真を見せてもらいました。
私の場合は2つです。

それぞれの分裂の様子をコマ送りで確認します。

同じタイミングで採卵し、同じタイミングで受精したはずなのに、
分裂の仕方はそれぞれ違っていて個性が見えたのがとても印象的でした。

胚のグレードについて

移植する胚は「状態の良いものから選ぶ」とのこと。

ここでいう“良い状態”とは、

・細胞(分裂している球体)の大きさが均等であること
・フラグメント(不要な細胞のかけら)が少ないこと

などを基準に判断されるそうです。

グレード1が最も良好な胚。

ちなみに私の卵は、見た目は違うもののどちらもグレード3でした。

その中でもフラグメントが少ない方を今回移植することに決定。
卵の写真を受け取り、診察室を後にしました。

手術待ち時間

「今日は移植の患者さんが多いので、かなり待つかもしれません」と
言われていましたが、ロビーに戻ると案の定、席はほぼ満席。

旦那とは手術後に外で合流することにして、一人で待機。

本を読もうと思っていたのに、そわそわして全く集中できず…。
結局、さっきもらった卵の写真を眺めながら過ごしていました。

移植手術

ようやく呼ばれ、ガウンに着替えて手術台へ。

移植手術では、いつも以上に確認工程がしっかり行われます。

・名前と生年月日の確認
・移植する胚のラベル確認

その後、卵をカテーテルで吸い上げて子宮内へ注入。

この様子はモニターでリアルタイムに確認できました。

痛みはほとんどなく、処置はあっという間に終了。

さらに、カテーテル内に胚が残っていないか最終確認が行われ、
手術は無事終了しました。

オペ室を出る際には、注入時のエコー写真をいただきました。

手術後の過ごし方

その後はしばらくベッドで安静に。

「本日の診察は以上です」と説明を受けました。

・不正出血が出ることがあるが問題ないこと
・普段通りの生活で大丈夫であること

を伝えられ、そのまま帰宅しました。

まとめ

移植手術自体は、普段のエコー検査とほとんど変わらない感覚で、痛みもほぼありませんでした。

同じ条件で育ったはずの卵でも、それぞれ違う成長をしていて、とても興味深く感じました。

最初はグレード3と聞いて「良好なのかな」と思っていたのですが、後からグレード1が最も良いと知って少し驚きました。

待ち時間に「グレードの違いは赤ちゃんに影響するのか」を調べたところ、妊娠率に差はあるものの、どのグレードでも元気に生まれてくる可能性はあると知り、少し安心しました。

体の感覚はいつも通りだけれど、「今お腹にいるんだな」とエコー写真を見ながらしみじみ実感。

普段あまり赤身肉を食べない私ですが、整体師さんに
「妊活中は赤身肉をしっかり食べてください!ささみじゃなくてステーキみたいなやつですよ!」
と言われたのを思い出し、最近は意識して取り入れています。

小さな命に、しっかり栄養が届きますように。

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